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しかり方の考察 その4 ~子どもをスムーズに操る~

え~っと、叱り方っていうか、操り方ね うん。
あのぅ、 この前公園で遊んでたら、こんな母子が来たんですよ。
これは典型的なバッドバージョンだなぁと思って。
母親は二十代半ばくらい。 子どもは5歳くらいの男子。




男児 : ねぇ、ちょっと公園寄ってって良い?

母親 : ダメ! 今日は急いでるの!

男児 : ちょっとだからぁ!

母親 : ダメ!

男児 : ちょっと! 一回だけ!

母親 : もう遅いからダメ!


しかし強引に滑り台に向かう男児。
母親は公園には入ってこない。


母親 : ちょっとぉ!


1回滑る男児。
そして、何のためらいもなくまた階段を登りはじめる。


母親 : 1回って言ったでしょ! もうダメっ!
男児 : もっかいだけ!


そして案の定、その1回では終わらず、更に繰り返される。


母親 : もー! 遅れちゃうー!! 早くしてっ!!


もの凄い怒号が響き渡る。
が。
男児は。


男児 : ねぇ、ブランコやっていい?
母親 : ダメっ!
男児 : ちょっとだけ!
母親 : ダメっ!

男児はそこに座り込む。
母親は公園の外から叫び続ける。
許可が出ない男児はしょうがなく…。
帰るかと思いきや、そのままブランコへ!
母親はいよいよ怒り狂って、叫ぶ。
しかし男児はブランコを降りようとしない。



結局、時間が来ちゃったんで、ONの方が先にハケる事になってしまい、その後どうなったのか見届けられなかったんだけども、これは完全に子どもにナメられてる典型だと思う。
この前書いたような上下関係が構築されていない。
そして、今回の一件でこの男児が何を学んだかというと、
『母親の言う事を聞かないと、母親が不機嫌になって大変なことになる。』
という事ではなくて、
『駄々をこね続ければ、結局、最終的には思い通りになる。 母親は操作可能なんだ。』
という事だと思う。
そこに母親が不機嫌になるとか、母親がかわいそうだとか、そういった感情的なニュアンスは入ってこない。 これは男児に多いパターンなんじゃないかと思うんだけど、結局のところ、結果が全てなんですよね。 このくらいの子は。
最終的に遊べればそれでOKなんですよ。
母親が横で不機嫌にしていようが、そこのところはあまり重要ではないんですね、悲しいかな。

いやONもね。 初期の頃はこんな感じの過ちを繰り返してたんですよ。
でも、やつはりこれではベクトルがどんどんマズい方に向かってっちゃうだけなんで、軌道を修正して、優柔不断な対応ではなく、ズバッズバッと、なんていうか、0か1か、みたいな。
寄らない時は断固として寄らない。 寄るんだったら、ちゃんと寄っておもっきし遊ぶ。
みたいな感じにね。 変えてったんですよね。
途中で切り上げる時も、妥協するのは『あと1回』まで。 それ以降は断じて延ばさない。 『あとちょとだけ』は絶対に無し。 って感じのルールにしてったんですよ。
もちろん最初は、もんの凄い抵抗に合いましたけど、そこを折れずに続けていくと、その内浸透してきたんですよね。 せがれにも。 そのルールが。
で、そうすると結果として、2人とも、気持ちいいんですよ。
どっちつかずの対応でズルズルと引き伸ばしたり、その日その日によってルールが変わって昨日は良かったのに今日はダメとか、そーゆう感じにすると、なんかいつも気持ち悪いんですよ。 どっちも不機嫌になるし。 イライラするし。
だからね。 多分ですけど、もっと竹を割ったような対応の方が良いと思うんですよね。
子どもとしても分かりやすいと思うんですよ。 そっちの方が。
どこまでがOKで、どこからがダメなのかっていう明確な指針が合った方が。 うん。
で、ダメな時には、にべも無くダメって言うと、それ以上食い下がってこない。
だから、怒らなくてもすむ。
誰もイライラしないし、不機嫌にもならない。
その後も普通にしゃべって笑って帰路につける。
良い事ずくめである。
うん。

まぁでも、ONは基本的に南半球1の優柔不断人間ですからね。
その辺の切り替えが、もんの凄い難しかったですけどねぇ。
最初の内は分かってても、ちょっと油断するとスグ、どっちつかずになっちゃって、
『やべ、やっちまった』
って、なってたんですよねぇ。
とにかく大事なのは”隙”を見せないこと。
『ねぇ、ちょっといい?』
って言われた時、『え~?』って少しでも考えちゃうと、スグそこを突かれちゃうんですよ。
で、どんどん切り口を広げられて、最終的にはグジャグジャんなっちゃうのね。
だから、『ねぇ、ちょっといい?』って聞かれたら、一瞬で判断してOKなんだったら
『お、いいよ。 行っといで。』
無理なんだったら
『ダメ、今日はもう遅い。』
って言って、歩調を一瞬も緩めないで歩き進む。

みたいなね。
感じかなぁ。
あと、何かを選ばす時もね。
急いでる時とかは、なるべく2択にする。
『こっちか、こっちか、どっちか。』
ってやる。
これも結構有効な手段かなぁ。
とにかく選択肢を広げると、どんどん収集付かなくなっちゃうんですよ。
『どれにする?』とか、
『どうしたいの?』とか、
そーゆう聞き方をするともうアウチね。
『じゃあこれは?』『じゃあこれは?』みたいになって、こっちも向こうも、どうしたらいいのか分かんなくなってきちゃうんですよ。
だから、『これかこれかどっちにする?』とか『これにするか、止めるかどっちか』とか、そーゆうなるべく分かりやすい選択肢にして、更にちょっとでもグダグダ言うようなら、どっちもやめてそのまま帰る。 それでその時どんなに泣かれようとも、次につなげるためにその時は堪えて帰る。 そうすると向こうもそれで学習して、次の時に同じ様な選択を出された時、キッチリ選ぶようになるんですよ。 うん。 たぶん。 いや、ウチのせがれ兄はそうでした。

だからね。
分かりやすいルールを決めて、例外を作らない。
って感じかなぁ。 ON流、子どもを操作するコツ、としては。







せがれ達よ!

でもONはホントはそんな竹を割ったような性格ではなく、もっとナメクジに塩を塗ったような性格なんだよ。 意味が微妙に分かんないんだよ。


↓今日のせがれ覚書↓


せがれ兄
5歳8ヶ月
なんか雷を前みたいに怖がんなくなってきたなぁ。
いや、一応怖がるんだけど、大した事なくなってきた。

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やべぇ、なんか鼻が垂れて来たなぁ。
このくらいで終わってくれれば良いんだけど。。 。

せがれ弟
1歳3ヶ月

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雷が鳴ると、いちいちPC落として待機しなきゃなんないから仕事んなんないなぁ、もう。

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コメント (1)


itou:

シンプル イズ ベスト
だね。




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